初めまして!
リエカワことリコーダー奏者の河村理恵子と申します。
ブログを訪問して下さって有難うございます。
このブログの登場人物
リエカワ
神奈川県鎌倉市在住の「端っこ系」リコーダー奏者。
UKロックと赤ワインが大好き。
萩さん
ツンデレ系女子の秋田犬。
寒さには滅法強いが、暑さにはからきし弱い。
2019年4月21日日曜日、東戸塚にあるsala MASAKAというホールで行われた「スプリング・コンサート2019」。
このコンサートに河村門下の最大派閥?(上原さん談)、アンサンブルTuttiが出演致しました。
この日は最高気温が25°位。
暑かった~~。ま、寒いよりいいか。
会場のsala MASAKAは東戸塚にあるマサカクリニックの先生が建てられたプライベートホールです。
ホールは一般には貸し出しをしておらず、友人や知人に会場を提供されているようです。
お洒落なお宅のような外観。まだ新しいので綺麗です。
入り口の写真を撮っていたらたまたまU原さんが出てきたので、まるでU原さんの出待ちをしているファンのようになってしまったリエカワ 。
内観もシンプルでお洒落です。
二階席もあります。
コンサートにはフルートアンサンブルが2組、リコーダーアンサンブルが3組出演しました。
第一部
〇We-Fe
〇おりこうさん part2
第二部
〇フルートアンサンブルVivace
〇Tutti
【訪問演奏】
笛集団はとへ
おりこうさん part2は若きリコーダー奏者、相澤かずみさんの門下生の方達です。
笛集団はとへはコンサートの最後にゲストとして招かれたグループです。
7月に近江楽堂で演奏会をするそうで、会場にチラシが置かれていました。
本番は13時半なので、12時半頃会場入りをし、軽くリハーサルをしました。
開演前、プログラムを真剣に見つめるメンバー達…。
一番右の通称「執事さん」、執事らしく真剣な面持ちでプログラムを指さしています。
司会をやってくれたヨッシー。サンキュー!
上杉かーさんが食べていた昼ごはんが衝撃的でした!!
飲むおにぎり?!!
なんじゃそりゃあ~~?!!!
かーさんによると、おかゆに海苔のつくだ煮とかつお梅がミックスされたような感じ、との事。
他に『梅こんぶ味』もあるそうです。
ちょっと怖いけど興味ある…。
予定通りに開演し、トリ?のTuttiの番がやってきました。
始まりはシュメルツァーの曲です。
J.H シュメルツァー(1623-1680)/7本のリコーダーのためのソナタ
J.H シュメルツァーはバロック時代に活躍したオーストリアの作曲家、ヴァイオリニストです。
オーストリア人としては初めてウィーンの宮廷楽長になったそうです(それまでは皆イタリア系)。
ヴァイオリンの腕前はかなりのものだったようです。
「7本のリコーダーのためのソナタ」はメンバーのPさんが持ちこんだ楽譜で、それまで私はこの曲を知らなかったのですが、愛好家の間では昔から人気のある曲のようです。
オープニングを飾るのに相応しい、華やかな曲です。
縦がずれやすく、そこがちょっと怖い曲なのですが、本番の冒頭でも何かが起こっていたようです。
こちらの動画から確認して下さい。
T.スザート(1500-1562頃)/ロンド、バスダンス
T.スザートはルネサンス時代の作曲家です。
ロンドとバスダンスは、16世紀のヨーロッパで当時流行していた旋律を舞曲としてアレンジした「ダンスリー」という楽譜集に収められています。
演奏が簡単で曲調が可愛らしいので、リコーダー愛好家には大変人気があります。
楽しそうな雰囲気を出す為に、鈴や太鼓に中世の楽器クルムホルンを入れました。
クルムホルンはリコーダーのようにソプラノ、アルト、テナー、バスがあり、指使いもリコーダーと一緒です。
クルムホルンは音色とか吹き心地はオーボエに近いと思いますが、大変なんですよ~~(´;ω;`)
息はたくさん必要なのに少ししか入らないから過呼吸みたいになるし、正しい音程を出すのが難しいし。
(その話を昔オーボエをやっていた生徒さんにしたら「オーボエのほうがもっと大変ですよ!」と言われちゃいました(;'∀'))
指使いがリコーダーと同じとは言え、穴の幅の間隔も違うし、トーンホールが極小。
1曲目の「ロンド」では指の位置がずれていたようで、低い音がことごとく出ませんでした。
2曲目の「バスダンス」で挽回すべく、穴の位置を慎重に探りながら思いきり息を入れたところ
プピ~ッ
甲高いオナラみたいな音が出てしまいました。
オナラと言えば、シュメルツァーは「放屁の日ためのソナタ」という曲を作っています。
鈴を鳴らしたり、クルムホルンを吹いたり、太鼓を叩いたりバタバタしているうちにスザートの演奏終了~。
欲張って色々盛り込み過ぎた~(;'∀')
英国戀物語『エマ』第一幕、第二幕より/梁 邦彦 作曲/金子健治 編曲
「エマ」は19世紀のイギリスを舞台にした、身分や立場を超えた恋愛を描いたアニメです。
第一幕は2005年、第二幕は2007年に放映されました。
編曲をした金子健治さんはリコーダー奏者で、多くの曲を編曲しています。
続きを見る
リコーダー4重奏お勧め楽譜~金子健治編~
第一幕、二幕の曲集にそれぞれ3曲づつ収められています。
そのうち第一幕から二曲、二幕から1曲選びました。
シルエット・オブ・ア・ブリーズ
「Silhouette of a breez」はリコーダー愛好家の間でも人気のある曲です。
実は笛集団はとへさんと曲がかぶってしまいました。
がびょ~ん!
まあ、それ位いい曲だという事ですね。
曲の冒頭と最後に鈴を入れて華やかさを出してみました。
本当はクルムホルンも入れたかったけど、スザートで撃沈したため断念(´;ω;`)
ノスタルジア
タイトル通り、ノスタルジックな曲です。
季節で言えば秋かな?
これ以降紹介する動画は全て画像が映っていませんが、クリックすれば見られます
キュリオシティ
テンポの速い、勢いのある格好いい曲です。
途中で変拍子になったり、エマの中では一番難易度の高い曲です。
大きな事故もなく終わってホッ。
MC
司会はひょうひょうとしたいい味を出しているヨッシーが努めてくれました。
ぼそぼそと面白い事を言うタイプです。
静かに存在感を放っています。
リエカワの紹介の時に事件は起こりました。
「先生はあの有名な… あの有名な……」
てっきり
「あの有名なリコーダー奏者河村理恵子さんです」
と言われると思ったリエカワ。
必死に
「いや、有名じゃないから!」
と否定しました。
ところが…
詳しくは動画をご覧ください(;'∀')
瑠璃色の地球
1986年にリリースされた聖子ちゃんのアルバムに収録されている曲です。
2018年11月に杉田劇場で行われた門下生グループ発表会の全体合奏で演奏された曲です。
編曲は積志リコーダーカルテットの曽根圭司さんにお願いしました。
宜しければこちらもご覧下さい。
-
リコーダー!リコーダー!!リコーダー!!! ~リコオケ編~
続きを見る
「昔可愛かった聖子ちゃんの~」
というMCで始まった瑠璃色の地球。
助っ人で上原さんと『おりこうさんPart2』の高瀬さんに参加して頂きました。
ほぼぶっつけ本番での参加、ありがとうございました!
ブラヴォ~~!!
T頭さん、いつも掛け声ありがとうございます!
H.イザーク(1450頃-1517)/インスブルックよさようなら
「アンコールにお応えして~」
と(特にアンコールの掛け声はかからなかったけど)イザークの「インスブルックよさようなら」を演奏しました。
BRAVO~~
高瀬さん、U原さん、T頭さんありがとうございました!
Tuttiの皆さん、お疲れ様でした!
打ち上げ
戸塚駅に隣接しているトツカーナの中の居酒屋で打ち上げを行いました。
Tuttiは飲兵衛が多いのでこれがないと終わらないのですよ。
車を置いてからわざわざ来て下さったPさん、お疲れ様でした。
平成最後の本番、無事?終了!
長かったけど楽しい一日でした。
動画と写真撮影をしてくれたねえやん、ゆみG、ハローちゃんありがとうございました!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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リエカワ・クッキングVol.1
春の香り あけがらしサラダ
【材料】※一人分
- フレンチドレッシング 大さじ一杯半
- あけがらし 小さじ一杯
- 生野菜
step
1小皿にフレンチドレッシングとあけがらしを入れます
step
2よく混ぜます
step
3サラダにかけて出来上がり
まさみちゃん、あけがらしありがとうございました!