初めまして!
リエカワことリコーダー奏者の河村理恵子と申します。
ブログを訪問して下さって有難うございます。
このブログの登場人物
リエカワ
神奈川県鎌倉市在住の「端っこ系」リコーダー奏者。
最近の日課はワインを飲みながらガーシーchと、ガーシーのサブチャンネルを観る事。
萩さん
ツンデレ系女子の秋田犬。
同じメニューは二度続けて食べない美食家。
執事さん
会計、録音、写真撮影等様々な業務をテキパキとこなす自称「AI執事」。
前回アップしたブログ。
-
リエカワ流リコーダーアンサンブルの選曲法
続きを見る
思いの他評判が良かったようで、何人かの方からメッセージを頂きました。
- 選曲ネタを有難うございました。
- 大作でしたね。わかりやすく出来ているので、アピールすると思います。
- すぐに役立つ情報をありがとうございます。
- ブログ、愉しく見させていただきました。素晴らしいです👏👏
ブログには「You tubeを観まくって、いいと思う曲を探すといいですよ」と書きました。
そうする事によってリエカワの選曲の手間が省ける皆さんも色々と勉強になるからです。
ところが!
先月某グループのレッスンをした時の事、「You tubeを観ても何がいいか分からない」という生徒さんがいたのです。
どぉゆぅことぉ~?
もしかしたら他にもそういう人がいるかもしれませんね。
こりゃあ大変!
では「何がいいか分からない」という方の為に、いくつかの動画を紹介しますのでご覧下さい。
J.S.Bach: "Sheep may safely graze" Cantata 208
いかがでしたでしょうか。
皆さんはどのような感想を持ちましたか?
1~4番の中から該当するものを選んで下さい。
- なんとも思わない
- よく分からない
- いい曲だと思う
- 演奏してみたい
1、2を選んだ方はスルーして下さい。
3、4の方は楽譜を探してみましょう。
古楽系の曲の場合は、無料楽譜サイトIMSLPで見つかる可能性があります。
9番目の「Aria」が動画の楽譜です。
Flauto dolceというのはリコーダーの事です。
アルトリコーダーで吹いて下さいね。
歌の部分はSopranoになっていますが、テナーリコーダーで吹くといいでしょう。
ヘ音記号の部分はバスリコーダーで吹いて下さい。
低くて出ない音は1オクターブ上げて吹くといいですよ。
大人数のグループよりも、4、5人位の少人数のグループにお勧めです。
次はこちらをご覧下さい。
Josquin Des Prez: Miserere mei Deus
- なんとも思わない
- よく分からない
- きれいな曲だと思う
- 演奏してみたい
1、2の方はスルーして下さい。
作曲者のジョスカン・デ・プレはルネサンス時代の作曲家です。
3、4を選んだ方はIMSLPで探してみましょう。
楽譜は9ぺージから始まりますので、最初の方はどんどんスクロールして下さい。
リコーダーで演奏する場合、編成はSTTTBになります。
一番上のテナーパートは1オクターブ上げて演奏して下さい。
合唱曲はリコーダーの音域とも合いますし、お勧めですよ。
続いての動画はこちらです。
Sören Sieg: Circle Dance. 1. Satz IXESHA (performed by Boreas Quartet Bremen)
- なんとも思わない
- よく分からない
- 楽しい曲だと思うけど、演奏は難しそう
- 是非演奏してみたい
たくさんのリコーダーアンサンブルの作品を作っているS.ジークさん。
その中でもアフリカをイメージして作られたアフリカ組曲シリーズは有名です。
動画で紹介しているのは第20番ですが、第29番まであります(2022年4月現在)。
因みに第28番の「アフリカ組曲 令和」は、リエカワは東京リコーダーオーケストラのメンバーとして初演させて頂きやした~。
詳しくはこちらをご覧下さい。
-
東京リコーダーオーケストラ モダン・コレクション2019
続きを見る
リズムが独特なので、シンコペーションとか変拍子が苦手な方は、その辺りが苦労するかもしれません。
楽譜はプラセボ出版から購入出来ます。
お次はウッドペッカーズという女性4人のグループの演奏です。
Woodpeckers play Vivaldi! RV 443
- なんとも思わない
- よく分からない
- 演奏も動画も楽しいけど無理!
- 是非演奏してみたい
いや〜、いいなぁ。楽しいわ〜。
この動画を見つけて曲云々とよりも、パフォーマンスに見入ってしまいました。
演奏を聴くとめちゃくちゃ難しそうに聞こえますが(実際難しいけど)、少しテンポを落として指の回る人をトップにすれば、中級のグループなら吹けるかも。
楽譜はIMSLPにあるにはありますが、ハ音記号があったり、そのまま吹くには音域的に厳しいものがあるので、リコーダー用に編曲された楽譜を使うのをお勧めします。
皆様お疲れ様です。
これが最後の動画になります。
You made me love you arr Stan Davis
- なんとも思わない
- よく分からない
- いい曲だと思う
- 是非演奏してみたい
フランダース・リコーダーカルテットのトム・ビーツが指揮をしています。
ワークショップのようですね。
参加者は年配の方が多い様子。
エネルギッシュなトムの指揮と、おじいちゃんおばあちゃん達のほんわかした演奏とのギャップに心が温かくなります。
いかがでしたか?
紹介した動画を全て観て、1と2しかなかった人は、「吹いてみたい」という曲が見つかるまで
動画を観て観て観まくって下さいね。
いいなと思う曲があってもグループのレベルに合っているか、向いているのか分からない場合には、習っている先生に聞いたり、自主練習の時に音出しをしてみて下さい。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました(^^♪
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